立石武泰さん × 八尋由紀社長 後編
井上壽一氏のスケッチが語る、ありし日の博多港

【水先案内人より〜対話を終えて】
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いろいろなお話をお聞きし、本当に博多で生まれてよかったなと思いました。私も今日お聞きしたことを活かして、この地にまつわるいろいろなことを発信していく立場になれるといいですね。
古代からの歴史を振り返ると、本当に全部が繋がっていることがわかります。現在の相互運輸の海外のパートナーは台湾や韓国の企業だったりするんですけど、国と国の間には戦争などいろんな出来事があったんですよね。でも、今の時代であれば、平和にお互いを助け合って発展していくことも可能です。
そのためにも文化=カルチャーが重要な要素となります。文化的な交流がもっともソフトなコミュニケーションだと思うので、ビジネスにおいても活用していきたいですね。
立石さんがおっしゃった「郷土愛」という言葉にも関連してお話しすると、九州全体が一つにまとまって、隣国と交流を深め、それがビジネスにつながれば、新しい道が拓けていくんじゃないかと思いました。壮大なプランなので、どこから手を付けていいかわかりませんが、今はできることをコツコツと続けていくしかないですね!