ギャラリー モリタ 森田俊一郎 × 株式会社TODOROKI 井上雅也 × MIC工房 前田勝利 × 八尋由紀社長
アートを合言葉に踏み出すSOGOの新たな一歩

アートは湾岸エリア活性化の切り札となるか?

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八尋

博多湾で生業を立ててきた身として、アートの力で、長浜を中心とした博多湾の沿岸エリアに新しい魅力を創出できないかと考えています。

井上さん

ポテンシャルはあると思いますよ。福岡は美食など夜の魅力は非常に強い一方で、昼間に長時間滞在する目的地がまだ少ない。市内に泊まっているけど、昼間は市外に遊びに行ってしまうという。博多湾岸エリアは、天神から近いので、そこにアートの施設ができて、昼間の時間を過ごせる場所になれば、大きく発展する可能性があると思います。

森田さん

台湾南部の都市、高雄の芸術特区が参考になりますね。あそこもウォーターフロントですし、いつ行っても活気があって、いまや台湾域内で人気ナンバーワンのスポットとなっています。

八尋

私も視察に行きましたが、すごく刺激的でした。

台湾南部の中心都市、高雄の湾岸エリアに広がるアート特区は、いつも大賑わいです

森田さん

あのエリアに最初に目を付けて開発したのは、あるアーティストです。その後、高雄市が買い上げたという歴史があります。国内では、直島がフランス人に大人気ですよね。東京でも、寺田倉庫がアートを軸に天王洲アイルを再生した例があります。その経済効果を数値化するのは難しいのですが、アートにはその場所の空気感を変え、価値を高める力がある。それが人を惹きつけるのです。

八尋

この博多湾岸のプロジェクトについては、九州大学の学生たちともディスカッションを行いました。人流と物流、そして文化という要素を整理し、そして、さらにいろんな人に関わってもらって、プロジェクトを実現したいと思っています。